HighLowオーストラリア、今週のトレード結果です。
今週は上げて下げて、結果プラス2000円で終了しました。
Twitterなどで1マーチンまでとか、2マーチンまでといったナンピンロジックをよく見かけます。FXのナンピンで痛い目にあったので、これまで使ってませんでした。ところが、検証したところなかなかいい感じ。ってことで来週からはマーチンを使おうと思います。ナンピンしたら勝率9割でした。
HighLowオーストラリア 今週のトレード内容
68日目から72日目までの1週間のトレード内容をおさらいします。
HighLowオーストラリア 68日目 開始時点
- 開始時口座残高 29012円
- 63日目口座残高 133962円 (+104950円)
- トレード金額 4000円
- 時間の許す限りトレード出来るときはトレードする
1分足Turbo使用 (ペイアウト率1.90倍)- 3分足Turbo使用 (ペイアウト率1.90倍)
9日目からトレード金額を2000円に増やしてみました。
*レート変更による影響を調べるため、14日目からのトレードを1000円で行いました。
** 1分足の判定がシビアなので、3分足に変更しました。
*** 38日目から、トレード金額を2000円に変更しました。
**** 62日目から、トレード金額を4000円に変更しました。
HighLowオーストラリア 68日目 結果
HighLowオーストラリア、68日目の結果です。
- 勝率 16勝12敗 (57.1%)
- 最終口座残高 143562円 (9600円)
後半に連勝できたので、残高を伸ばすことができました。
HighLowオーストラリア 69日目 結果
HighLowオーストラリア、69日目の結果です。
- 勝率 12勝12敗 (50.0%)
- 最終口座残高 135162円 (₋8400円)
12勝12敗の勝率50%ですが、手数料負けです。
HighLowオーストラリア 70日目 結果
HighLowオーストラリア、70日目の結果です。
- 勝率 5勝7敗 (41.7%)
- 最終口座残高 125162円 (₋10000円)
ぼろ負けです。
HighLowオーストラリア 71日目 結果
HighLowオーストラリア、71日目の結果です。
- 勝率 10勝7敗 (58.8%)
- 最終口座残高 133162円 (8000円)
最初の連勝で稼げました。
HighLowオーストラリア 72日目 結果
HighLowオーストラリア、72日目の結果です。
- 勝率 13勝11敗 (54.2%)
- 最終口座残高 135962円 (2800円)
72日目も勝ち越せたので、何とか今週もプラスで終えることが出来ました。
HighLowオーストラリア 68-72日目 今週の結果
今週はプラス2000円でした。
トレード勝率 (全期間)
- 勝ちトレード合計 : 939
- 負けトレード合計 : 788
- 勝率 : 54.4%
トレード勝率 (手法変更後)
- 勝ちトレード合計 : 478
- 負けトレード合計 : 381
- 勝率 : 55.6%
トレード勝率 (今週)
- 勝ちトレード合計 : 56
- 負けトレード合計 : 49
- 勝率 : 53.3%
ナンピンとかマーチンが効果的なのか検証してみた結果
ナンピンやマーチンの効果があるのか検証した結果、利益を伸ばせることが分かりました。
まずはこちらを見てください。
6月のトレードに対して検証した結果です。
ナンピンなしは、今のやり方です。4000円でトレードを繰り返した結果です。6月27日現在でプラス60000円くらいです。
ナンピンありは、以下のやり方にしました。
- 1000円でスタート
- 1回負けたら2000円に増額
- 2回負けたら4000円に増額
- 3回負けたら1000円に戻す
この手法は連敗すると損が大きくなりますが、勝ち負けを繰り返す場合は利益が伸びます。例えば3連敗すれば、7000円の損ですが、1敗や2連敗であれば900円や800円のプラスになります。
現在の手法はフォワードテストで56%近い勝率ですので、負けが続く確率が低いです。そのため、大きく損を出す可能性も低いです。
ナンピンありの場合、スタートが1000円ですので1回あたりの利益が小さいです。買っても950円ですから。利益が小さいので4000円のナンピンなしトレードの方が最終利益が大きくなると予想していたのですが、結果は逆でした。
ナンピンありの方が、ナンピンなしより利益を伸ばせる結果になりました。
ナンピンの注意点
ナンピンをし過ぎることは、損失を増やしすぎるので注意が必要です。1000円、2000円、4000円、8000円、16000円。。。と続けていくと、連敗するだけ破産に近づきます。口座残高は無限にありませんから。そのため、ナンピンをする限度を決めておくことが重要です。
私の場合、4000円までにすることにします。これは次の2つの理由からです。
- 現在のトレード金額が4000円であること
- 1000円スタートで2回のナンピンまで対応できること
これらの理由から、来週以降は1000円スタートのナンピンにする予定です。
また、ナンピン以上に勝率が重要です。勝率が53%以下の手法でナンピンをするのは危険です。次に示すのは5月の勝率54%の手法をナンピンした結果です。
54%なので、ナンピンしないよりか少しは稼げていますが、大きなドローダウンがあります。ここでは5連敗が5連勝が繰り返すといった状況であり、エントリー金額を下げナンピンをした場合、損が大きく利益が小さくなってしまいます。そのため、より勝率が高く連敗が少ない安定した手法を作成することが大事です。
連敗回数のバックテスト結果
最後に、当手法の連敗回数のバックテスト結果をご紹介します。2015年から2019年の5年間の1分足データをもとに、連敗が生じた回数を表してます。
- 全エントリー回数 32623回
- 単発勝利回数 9820回
- 1敗後勝利した回数 4476回
- 2敗後勝利した回数 1987回
- 3敗後勝利した回数 947回
- 4敗後勝利した回数 377回
- 5敗後勝利した回数 170回
- 6敗後勝利した回数 85回
- 7敗後勝利した回数 35回
- 8敗後勝利した回数 20回
- 9敗後勝利した回数 10回
2回のナンピンであれば、2連敗後の勝利まではプラスです。3敗以上がマイナスです。マイナスになる負けトレード回数は、3631回。全トレードの10%程度です。
トレード金額1000円からスタートした場合、平均利益額は約917円。
負けトレードの平均損失額は約6761円です。
- 勝ちトレード 917 x 0.9 = 825
- 負けトレード -6761 x 0.1 = -676
負けトレードの損失額は大きいですが、勝ちトレードの勝率が90%なので続けるだけ利益が出る計算になりました。
ということで、来週から2回までのナンピンをOKとしてトレードします。