ハイローオーストラリアの取引方法について、画像を使って説明していきます。
- HighLowとTurboの違いは?
- スプレッドって何?
- 転売って何?
私自身ハイローオーストラリアを始めた最初に、こんな疑問を持ちました。
ハイローオーストラリアの4つの取引方法
ハイローオーストラリア取引① HighLow
まずはひとつめの取引方法、HighLowの特徴です。
- 決められた時間区切りごとの価格が、現在の価格に対して高いか低いかを予想
- 時間は『15分』、『1時間』、『1日』の3種類
- 期間が長いほどペイアウト率が高い
ペイアウト率とは、トレードが成功した場合、掛け金に対して何倍の払い戻しがあるかを表す割合のこと。
例) 1000円を掛けて、ペイアウト率が1.88倍だった場合
トレード成功 1880円が払い戻される
HighLowの取引の仕方
- 通貨ペア(USD/JPYとか)を選択する
- 取引時間(15分とか)を選択する
- 判定時間を選択する
- 掛け金(1000円とか)を決める
- HighかLowを選択する
- 『ここだ!』ってところで『今すぐ購入』をクリック
15分で判定時間が3種類あるのはなぜ?
ハイローオーストラリアの取引タイプ、HighLowは5分毎に判定時間が設定されていきます。
例えば、現在時刻が22時16分の場合、取引時間15分の判定時間は3種類あります。
- 22:05スタート ⇒ 判定時間 22:20
- 22:10スタート ⇒ 判定時間 22:25
- 22:15スタート ⇒ 判定時間 22:30
最終締め切りは、判定時間の1分前であり、それまでの期間であればいつでもエントリー可能です。
例)22:05スタートのUSD/JPYのHighLowに、22:08に108.90でLowエントリー
22:20 USD/JPY 108.78で確定
⇒ エントリーより価格が下がったのでLow成功
転売機能について(※非推奨)
ハイローオーストラリアの取引タイプ、HighLowには転売機能があります。が、あまり推奨できません。
転売とは、判定時間前に、トレードが成功している場合、利益は小さく、失敗している場合、損失も小さく限定できる機能のことです。
例えばUSD/JPY109円で、10000円をHighにエントリーしていた場合、判定時間前に108.7円くらいまで下落、上昇する見込みが少ないと判断し転売すれば、エントリー額のいくらか(例えば5000円)などが払い戻されます。逆に上昇したけれども、これから落ちそうと判断し転売すれば、判定時間までの残り時間に合わせて、エントリー額に対してペイアウト(例えば13000円)されます。
この転売を使った手法などがネット上にありますが、こういった手法は統計的に収束しないので、おすすめできません。
転売した後上がった、あの時転売しなければ。
転売した後下がらなかった、あの時転売しなければ。
ってメンタル的にも良くないですからね。
FXのようにExitのポイントを考えずに、最適なエントリーポイントだけに集中できるのもバイナリーオプションの醍醐味ですから。
HighLowではエントリー後、転売はせず、放置がベストです。
ハイローオーストラリア取引② Turbo
ふたつめの取引方法、Turboの特徴です。
- 指定時間後の価格が、現在の価格に対して高いか低いかを予想
- 時間は『30秒』、『1分』、『3分』、『5分』の4種類
- 期間が短いほどペイアウト率が高い
- 同値の場合は負け判定
例えば、『ここだ!』って思いHighにエントリーした価格から、30秒後や1分後の価格が高ければ成功です。
HighLowとの違いは、判定される時間がエントリーによってバラバラってことです。
例)21:03:35に30秒でエントリーしたら、判定時間は21:04:05です。
HighLowの取引の仕方
- 通貨ペア(USD/JPYとか)を選択する
- 取引時間(1分とか)を選択する
- 判定時間を選択する
- 掛け金(1000円とか)を決める
- HighかLowを選択する
- 『ここだ!』ってところで『今すぐ購入』をクリック
ハイローオーストラリア取引③ HighLow スプレッド
みっつめの取引方法、HighLowスプレッドの特徴です。
- 決められた時間区切りごとの価格が、現在の価格に対して高いか低いかを予想
- 時間は『15分』、『1時間』、『1日』の3種類
- 期間が長いほどペイアウト率が高い
- エントリー時点でスプレッド分だけ不利なポジションからスタート
- HighLowよりペイアウト率が高い (ペイアウト率2倍)
通常のFXと同じようにHighエントリー価格とLowエントリー価格の間にスプレッドがあります。
例)High:109.30 Low:109.25 (スプレッド0.05)
このスプレッドを超えて判定時間を迎えれば成功です。
成功した場合、通常のHighLowより大きなペイアウト率で支払いを受け取ることが出来ます。
ハイローオーストラリア取引④ Turbo スプレッド
よっつめの取引方法、Turboスプレッドの特徴です。
- 指定時間後の価格が、現在の価格に対して高いか低いかを予想
- 時間は『1分』、『3分』、『5分』の4種類
- エントリー時点でスプレッド分だけ不利なポジションからスタート
- HighLowよりペイアウト率が高い (ペイアウト率2倍)
通常のFXと同じようにHighエントリー価格とLowエントリー価格の間にスプレッドがあります。
例)High:109.30 Low:109.25 (スプレッド0.05)
このスプレッドを超えて判定時間を迎えれば成功です。
成功した場合、通常のHighLowより大きなペイアウト率で支払いを受け取ることが出来ます。
ハイローオーストラリア 結局どの取引がオススメ?
中長期的なシナリオを描けるならHighLowの15分
MT4などのチャートソフトを使用し、中長期の展開のシナリオを描けるならHighLowの15分や1時間がオススメです。
次の足が上がる下がるとかではなく、抵抗線や指示線となるポイントでFXっぽくエントリーすることで利益を上げる戦略があるなら最適です。
ハイローオーストラリアがFXより優位なのは、資金効率性です。少ない資金でも証拠金などの制約なく大きく稼げるところです。また、時間効率の良さもFXより優位ですよね。
超短期的な上げ下げを予測できるならTurbo
MT4のオシレータなどを使用し、通貨ペアのクセを検証し、60%以上(最低でも55%以上)の勝率でエントリーできるポイントを見つけられたのであれば、ハイローオーストラリアのTurboは最高です。
55%以下の戦略であれば、1分足のペイアウト率が1.88倍とかなので、トータルで負けます。
この辺りの高勝率なトレード手法はYouTubeなどで多数紹介されています。検証し実践した結果60%以上のものもあるので、今後紹介していきますね。
HighLowスプレッドはあり、Turboスプレッドはなし
取引タイプHighLowであれば、判定時間まで長い場合ペイアウト率の高いスプレッドを使用するのはアリです。
しかし、取引タイプTurboであれば、判定時間までが短いためスプレッドはオススメできません。なぜなら時間が短いほど同値終了する確率が高いからです。
また、USD/JPYのように値動きが小さい通貨ペアであればスプレッドを超える前に判定時間が来てしまうことが多いです。
ペイアウト率の高さは魅力ですが、短期取引をするのであればスプレッドなしのTurboの方が良いでしょう。
まとめ
ハイローオーストラリアの4つの取引タイプについて紹介しました。
- 中長期的なシナリオを描けるならHighLowがオススメ
- HighLowならペイアウト率が高いスプレッドもあり
- 短期的な上下を予測できるならTurbo
- Turboは時間効率が良いので、短期間で稼ぎたいならオススメ
- 同値は負け判定なので、Turboスプレッドはオススメできない
以上です。
今後、過去データの解析やYoutubeで見つけた手法の実践結果をご紹介していきます。