HighLowオーストラリアで独自の手法を検証中。バックテストで優位性を見つけた方法で2万円から80万円を達成。次は100万を目指し中。現在137日目。

ハイローオーストラリアで目指せ100万円

ハイローオーストラリア

【ハイロー検証】 ドル円1分足に標準偏差の考えを取り入れるだけで勝率**%!!

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ハイローオーストラリアで10万円まで増やせるか検証中です。22日目現在、3万円からスタートした残高は7万円を超えたところです。

標準偏差の考えが効果的と聞いたので、今日は標準偏差の効果がどれだけあるのか検証してみます。

 

標準偏差とボリンジャーバンドは違う

とりあえず、今回考える標準偏差とボリンジャーバンドは違います。まずはここをはっきりさせておきます。

『95%の確率で±2シグマに含まれる』は正規分布の場合

様々なFXやバイナリーの教科書的な読み物やブログでは、こんなことが良く書かれています。

『95%の確率でボリンジャーバンドの±2シグマのラインの内側にチャートバーは含まれるので、抜けたら逆張りエントリー』

これ、嘘です。というか、みんな気付いてますよね?

±2シグマのラインはぴょんぴょん超えますし、次の足でさらに遠くへ飛ぶこともしばしば。こんな簡単な指標で全員がバイナリーやハイローでエントリー成功していたら、今頃全員億万長者です。

このボリンジャーバンドが効かない理由は、ボリンジャーバンドの計算が終値で行われていることと、母数が少ないことです。終値は正規分布しないことは次の項で証明します。また、期間21のボリンジャーバンドって21個終値から標準偏差を計算してるってことです。統計やってたらこの母数の少なさで偏差出すなんて。。。察してください。

 

ボリンジャーバンドを計算するための終値は正規分布しない

まず、正規分布や標準偏差にピンと来ていない方がいらしたら、このサイトで詳しく説明してくれていますので、目を通しておいてください。

https://to-kei.net/basic-study/normal-distribution/normal-distribution/

 

ボリンジャーバンドは、一定期間の終値を使用し標準偏差を計算しています。

2014年から2019年のUSDJPY1分足の終値の分布は以下のようになり、正規分布にはなりません。そりゃそうですよね。

2014年から2019年のUSDJPY1分足の終値の分布

横軸が終値、縦軸が終値の頻度です。全然ツリガネ型の正規分布ではないですよね。ここから標準偏差を計算しても、通用するとは考えにくいです。

 

終値の差分は正規分布する

終値データから正規分布を作成し、標準偏差を求める方法として、終値の差分を使用する方法があります。

終値の差分、つまり1個前の終値から今の終値までの変化量です。

2014年から2019年のUSDJPY1分足の終値差分の分布は以下のようになります。

2014年から2019年のUSDJPY1分足の終値差分の分布

 

横軸が終値の差分、縦軸がその頻度です。0を中心としたキレイな正規分布を示しました。

 

±2シグマの95パーセンタイル値を求めると。。。

終値の差分が、-0.032から0.032の間に存在する確率が95%と求まりました。つまり、終値の差分がこの値を超えた場合、次の終値の差分はこの値の範囲に戻ると考えられます。

しかし、これは差分の幅が縮小するだけで、方向は不明です。0.05プラスに動いたあと、さらに0.02プラスに動くことも含まれています。

従ってここからは、±2シグマを超えた動きがあった場合、反転する確率を検証します。これが50%以上であれば、ハイロー検証としてかなり有益な結果と考えられます。

 

終値の差分が±2シグマを超えた後の動きを検証

上記の差分から、次の足が反転逆行するかどうか検証しました。

1分足の結果

  • USDJPY 1分足
  • 2014年から2018年
  • 終値の差分が、-0.032以下もしくは0.032以上の時の次の足の終値方向

結果はこんな感じでした。

  • 全データ :  1798713
  • -0.032以上、0.032以下のデータ : 87865 (4.8%)
  • 反転した数 : 47840 (54.4%)

つまり、終値の差分がー0.032以下もしくは0.032以上であれば、次の足は54.4%の確率で反転するようです。

 

3分足で検証してみた

  • USDJPY 3分足
  • 2014年から2018年
  • 終値の差分の存在確率が、95%以上の時の次の足の終値方向

結果はこんな感じでした。

  • 全データ :  599882
  • 存在確率95%以上のデータ : 29404
  • 反転した数 : 16116 (54.8%)

1分足より反転確率が上がりました。

 

5分足で検証してみた

  • USDJPY 5分足
  • 2014年から2018年
  • 終値の差分の存在確率が、95%以上の時の次の足の終値方向

結果はこんな感じでした。

  • 全データ :  360119
  • 存在確率95%以上のデータ : 17322
  • 反転した数 : 9415 (54.4%)

1分足とほぼ同じ結果です。

 

15分足で検証してみた

  • USDJPY 15分足
  • 2014年から2018年
  • 終値の差分の存在確率が、95%以上の時の次の足の終値方向

結果はこんな感じでした。

  • 全データ :  120268
  • 存在確率95%以上のデータ : 5617
  • 反転した数 : 3017 (53.7%)

これまでのどれよりも低い結果です。

 

30分足で検証してみた

  • USDJPY 30分足
  • 2014年から2018年
  • 終値の差分の存在確率が、95%以上の時の次の足の終値方向

結果はこんな感じでした。

  • 全データ :  60250
  • 存在確率95%以上のデータ : 2884
  • 反転した数 : 1525 (52.8%)

時間が伸びると同時に結果が悪くなってきていますね。

 

60分足で検証してみた

  • USDJPY 60分足
  • 2014年から2018年
  • 終値の差分の存在確率が、95%以上の時の次の足の終値方向

結果はこんな感じでした。

  • 全データ :  30251
  • 存在確率95%以上のデータ : 1413
  • 反転した数 : 755 (53.4%)

収束させるにしても母数が減ってきたので、旨味も少ないですね。

 

240分足で検証してみた

  • USDJPY 240分足
  • 2014年から2018年
  • 終値の差分の存在確率が、95%以上の時の次の足の終値方向

結果はこんな感じでした。

  • 全データ :  7759
  • 存在確率95%以上のデータ : 325
  • 反転した数 : 146 (44.9%)

とりあえずエッジは消えました。

 

1分足の結果が3分後に影響するか検証してみた

  • USDJPY 1分足
  • 2014年から2018年
  • 終値の差分の存在確率が、95%以上の時の3分後の足の終値方向

結果はこんな感じでした。

  • 全データ :  1798713
  • 存在確率95%以上のデータ : 88675
  • 反転した数 : 47747 (53.8%)

1分後より反転確率は下がってしまいました。

 

まとめ

1分足で、終値の差分から得た値を元に標準偏差を求めました。

この標準偏差の95%以上の値を示した次の足が反転する確率は54.4%でした。

ハイローオーストラリア1分足Turboのペイアウト率は1.9倍なので、必要勝率は52.6%以上。十分有益な指標ですね。

プロフィール

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どうも、アキラHL
@akira_binary_HL)です。
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ハイローで勝てる手法を見つけたかも。

バックテストを元に勝率計算をして、同じポイントでエントリーしつづけています。

ハイローで稼ぐために考えていることとか書いてます。

口座残高の推移
2020年3月
29,612 ⇒ 52,762 (+23,150)
2020年4月
52,762 ⇒ 50,762 (-2,000
2020年5月
50,762 ⇒ 76,162 (+25,400)
2020年6月
76,162 ⇒ 168,062 (+91,900)
2020年7月
168,062 ⇒ 315,010 (+146,948)
2020年8月
315,010 ⇒ 402,265 (+87,255)
2020年9月 イマココ
>>150,000出金
402,265 ⇒ 837,315 (+585,050)
2020年10月
837,315 ⇒ 603,315 (-234,000
2020年11月
603,315 ⇒ 547,915 (-55,400
2020年12月 イマココ
547,915 ⇒ 512,515 (-35,400

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