GBPJPYの現在足に対し、次の足で高値と安値がどこまでPipsが動くのか調べてみました。
GBPJPY次の足の高値安値までのPips
検証方法
- 2014年から2018年の5年分のデータ使用
- 終値から次足の高値安値までのPipsを取得
1分足の結果
- 50%の確率で-0.01以下、0.01以上
5分足の結果
- 50%の確率でー0.028以下、0.028以上
15分足の結果
- 50%の確率でー0.050以下、0.050以上
30分足の結果
- 50%の確率でー0.072以下、0.070以上
60分足の結果
- 50%の確率でー0.102以下、0.098以上
240分足の結果
- 50%の確率でー0.205以下、0.198以上
まとめると。。。
次の足は50%の確率で、前回終値から。。。
- 1分足 1pips以上
- 5分足 2.8pips以上
- 15分足 5pips以上
- 30分足 7.2pips以上
- 60分足 10pips以上
- 240分足 20pips以上
離れた高値安値を付けるって結果になりました。
で、これをどう活かす???
FXでどこに指値を指すのかって判断に使えます。
ハイローバイナリーで考えれば、このPips以上に動くことが50%の逆を利用し、50%はこのPips以内に収まるとし、HighLowの逆張りで使ったりできるかもしれません。
しかし、この情報だけでは少し弱いので、他の情報と混ぜて考えてみます。
標準偏差の逆張りと混ぜてみる 15分足
前回の記事で、標準偏差を使うと54%くらいの確率で次の足の方向を予測することが出来ました。
>>【ハイロー検証】 ドル円1分足に標準偏差の考えを取り入れるだけで勝率**%!!
- 2014年から2018年のデータ使用
- 15分足で検証
- 差分の標準偏差が2シグマ以上で逆張り
- 次足の5pipsで利確
- 利確なしなら終値で決済
検証した結果は下記のような感じでした。
全ての15分足に対して行った場合は下記のような感じでした。
おっ!いい感じと思いきや、スプレッド(0.01pips)を入れてみると。。。
ダメダメですね。。。
逆にこの数字で逆張りしたら。。。
50%の確率で5pips以上動くので、前回終値から5pips上下に指値を置き、その足の終値で決済するようにシミュレーションしてみました。
- 2014年から2018年のデータ使用
- 15分足で検証
- 差分の標準偏差が2シグマ以上で逆張り
- 次足の10pips上下に指値
- 終値で決済
全然だめですね。
まとめ
それぞれの足の高値安値がどれくらいの幅にあるのかが分かりましたが、それを活かす方法が分からない状態です。
さらに検証を続けていこうと思います。